2008 年 11 月 4 日

ROM BASICは神!!

Filed under: パソコン,日記 — わぴこ @ 2:38 AM

今日は倉庫からパソコンの本やマニュアル、PC-9801Fを引っ張り出してきました。
というわけで9801FとROM BASICについてのお話です。

とりあえず分解して電源ON~~あれっ??
何回か電源を入れなおしているうちにROM BASICが起動しました。
ピーッピーッピッ
次はFDDのテスト・・・まったく読みに行きません。
メモリスイッチを初期化しても変わらず・・・
I/Fに目をやると水晶発信子に緑色のものがっΣ(゚Д゚;エーッ!
I/Fオワタ\(^o^)/と思いつつ何回か挿しなおすと読みに行くようになりました。
あせったよママン

486MVでフォーマットした2DDのシステムを読ませてみました。
全然読めません_| ̄|○
ヘッドクリーニングをしても読めないのでPC-9801DAで読ませてみました。
やっぱり読めませんでした。
ここに至って恐ろしいことが発覚しました・・・
ごめんなさい。
あれだけ調子こいていたのに2DDが扱えてませんでした。

他のドライブで読めないダメディスクを作って・・・研究のやり直しだ_| ̄|○
別のディスクでテストしてもダメでした。

ここから戦いが始まります。
メモリスイッチを初期化してしまったのでDOSからは128KBしか見えません。
なんとかOSを起動してメモリスイッチを変更しないことには何も出来ないわけです。
メモリが128KBしかないのでDOS5や6は絶対に起動できません。
ちなみにI/O DATAのPC-34Fを増設しています。
これなら1枚で640KBまでカバーできます。
とりあえず2.11のディスクを9801DAで作っても起動せず。
BASICまで引っ張り出してきましたがやっぱり起動せず。
HDDを引っ張り出す手もありますがDOS5なので意味なし_| ̄|○
1MB I/Fも引っ張り出してきましたがやはり壊れているようで
変に認識をするものの起動できず・・・内蔵FDD I/Fまで使えなくなりました。
PC-9801Eで使えていたのでもうだめですね。
FD1155Dも9801DAから引っ張り出してつないでみましたが
残念ながら読めませんでした。設定が間違っているのかなあ???

OSを起動する手は完全に手詰まりになってしまいました。
こうなったらROM BASICから直接メモリスイッチに
ちょっかいをかけるしかありません。
幸いなことにBASICのマニュアルが部屋にあったので
モニタモードからメモリスイッチを変更することに成功。
今までの数時間を返してくれYO!!(怒
今まで起動しなかったDOS2.11も起動するようになりました。

俺様メモ
ROM BASICからメモリスイッチを変更する方法
MON
SSW
SSW3
値を入力
Windowsの電卓で2進数を16進数に直すと便利。
リセット、640KBになったか確認。
VM(一部),UV以前のマシンが対象です。
VX(VM一部)以降ではおそらくデフォが640KBなのでまず必要ないでしょう。

うまくいったところでFD1035を引っ張り出してテストしました。
RDをオープンにすると使用できます。
FD1155Dの設定からVFOの設定だと思われます。
FD1035はVFO内蔵のようです。
9801FのI/FにはSEDが乗っているのでVFOなしのドライブで無いと使用できません。
縦の2DDドライブコネクタは内蔵の延長なので変換ケーブルで
VFOなしの2DDのドライブが接続できます。
例えばFD1035のRDをオープンにして3,4代目の設定にすれば多分使えます。
横向きの640KBI/Fは内蔵とは無関係の昔の640KB外付けFDD用のI/Fみたいです。
Z80互換CPUが乗っている変換ボード付のドライブですね。
テストしていないので確証はありません。

そういえばROM BASICからメモリのハイ領域??(VRAMとかUMBとかにあたる領域)
にはアクセスできないのでしょうか?
セグメントの問題とか??素人だからよくわかんないです。

書いていたら時間がかかってこんな時間に_| ̄|○
さっさと寝よ_| ̄|○

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